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LP(ランディングページ)で問い合わせを増やす設計術|成果につながる構成・CTA・フォーム改善まで解説
Webマーケティング 業務改善インターネット広告やSNSからアクセスを集めるために制作したランディングページ(LP)において「アクセスはあるのに一向に問い合わせが増えない」という課題を抱えている企業は少なくありません。
LPにおける問い合わせ(コンバージョン)が出ないとき、多くの場合は「デザインの見た目やおしゃれさ」に原因を求めがちですが、実際には見た目以外の部分に根本的な問題が隠れていることがほとんどです。
ファーストビューで一瞬にしてサービスの価値が伝わっていなかったり、行動を促すCTAボタンが弱かったり、検討に必要な信頼材料が足りなかったり、あるいは問い合わせフォームの入力に手間や不安が発生しているなど、複数の要因がユーザーの離脱を招いています。
LPで確実に問い合わせを増やすためにはページ全体を単なる説明資料としてではなく「ユーザーの意思決定をスムーズに後押しする一連の仕組み」としてロジカルに設計する必要があります。
この記事では個々の改善項目の羅列にとどまらず、LPを上から順に正しく設計・改善していくための具体的な手順とノウハウを解説します。
この記事でわかること
- LPで問い合わせが増えない5つの主な原因
- 問い合わせ数を決める基本設計の思想と重要指標
- 成果から逆算されたLPの基本構成(全10セクション)
- 離脱を防ぐためのCTA設計と問い合わせフォームの改善ポイント
- 信頼性を高める実績やお客様の声の具体的な入れ方
- 公開後に見るべき改善指標と外注前に準備すべきこと
LPからの問い合わせが増えない主な原因

自社のLPを改善する第一歩はなぜ現在問い合わせに繋がっていないのか、そのボトルネックを正しく特定することです。「LPを作ったのに成果が出ない」と悩むページに共通して見られる、主な5つの原因を整理しました。自社のページに当てはまる部分がないか自己診断の基準としてみてください。
ファーストビューで「自分向けのページ」だと伝わっていない
ファーストビューはユーザーがそのページを読み進めるか、あるいは「自分には関係ない」と判断して即座に離脱するかを決める最も重要な場所です。
ここで「高品質なサービスを提供します」「お客様の課題を革新的な技術で解決します」といった、どの企業にも当てはまるような抽象的で汎用的なキャッチコピーを掲げているLPはユーザーの心に刺さりません。わずか3秒の間に「誰向けのページなのか」「何の悩みを解決できるのか」「ここに問い合わせるとどのような利益が得られるのか」を一瞬で直感的に伝える必要があります。
悪い例:Web集客を総合的に支援します
良い例:中小企業の問い合わせ獲得に特化したLP制作・改善を支援します
CTAが目立たない、または行動内容がわかりにくい
CTA(Call To Action)とは問い合わせ、資料請求、無料相談など、ユーザーに次に取ってほしい具体的な行動を促すボタンやエリアのことです。
どれほどLPの文章が魅力的で、ユーザーが途中で「このサービスに興味がある」と感じたとしても、いざ行動を起こそうとした瞬間にボタンがどこにあるか分からなかったり、スクロールしないと表示されなかったりすれば、ユーザーは面倒になってページを閉じてしまいます。
また、ボタンに書かれている文言が「送信」や「詳しくはこちら」といった曖昧なものになっていると、クリックした後に何が起きるのか(料金が発生するのか、しつこい営業電話がかかってくるのか)が分からず、心理的なブレーキがかかります。「無料相談を申し込む」「3分でわかるサービス資料をダウンロードする」など、ボタンを押した後の行動内容とユーザーが得られるメリットが明確にわかる文言に設計することが重要です。
サービスの信頼性を判断できる情報が足りない
ユーザーはLPの情報を読み進めながら、無意識のうちに「この会社に本当に相談して大丈夫だろうか」「騙されないだろうか」という強い警戒心を持っています。
そのため、十分な実績数値、具体的な導入事例、リアルな「お客様の声」、対応可能な正確な範囲、料金の目安、明確な会社情報・担当者情報などが不足しているLPはユーザーの不安を解消できず、最終的な問い合わせまで至りません。
特にBtoBビジネスの場合、問い合わせた本人の意思だけでなく、その後に社内検討や上司への稟議が控えているため、客観的な信頼材料が極めて重視されます。
これらの信頼を担保する要素をページの最下部だけにまとめて置いてしまうのではなく、ファーストビューの直下や、最初のCTAボタンの手前などに戦略的に配置して、早いうちにユーザーの警戒心を解く設計が求められます。
問い合わせフォームの入力負担が大きい
LPの構成が優れており、CTAボタンがクリックされたとしても、最終的な問い合わせフォームの設計が雑であれば、そこで大量のユーザーが離脱します。
代表的な原因が、入力項目の多さです。初回問い合わせの段階であるにもかかわらず、名前やメールアドレスだけでなく、会社の住所、部署名、役職、FAX番号、従業員数、さらには「当サイトをどこで知りましたか」といったアンケート項目まで必須として並んでいると、ユーザーは途中で帰ってしまいます。
入力の手間を削ぎ落とし、初回の接点として本当に必要な最低限の情報に絞り込む必要があります。
広告や検索意図とLPの内容がズレている
LP単体の問題ではなく、LPへ流入させるための「Web広告の文言」や「ユーザーの検索キーワード(検索意図)」と、LPに書かれているメッセージが一致していないパターンです。
例えば、広告文で「今すぐできる無料相談」を強く訴求してクリックを促しているのに遷移先のLPの冒頭が長々とした「会社概要や社長の挨拶」から始まっていると、ユーザーは期待していた内容とのズレを感じて即座にページを離脱します。
また、検索キーワードが「LP 問い合わせ 増やす」であれば、そのユーザーはLP制作の一般的な基礎知識ではなく「今あるLPの問い合わせを具体的に改善する方法」を求めています。広告文や検索意図と、ファーストビューのメインメッセージを完全に一致させることが重要です。
問い合わせが増えるLPに必要な基本設計

LPの改修や新規設計を行うにあたり、まずはLPが果たすべき役割と成果を構築するための全体思想を理解しておく必要があります。
LPを単なる「自社サービスの会社案内や説明資料」として捉えているうちはどれだけ細部を直しても問い合わせは増えません。成果を出すために不可欠な基本設計の考え方と、運用の前提となる数値モデルについて解説します。
LPは「情報を並べるページ」ではなく「意思決定を促すページ」
LPの最終的な目的は自社のサービスや商品を網羅的にすべて説明することではありません。ユーザーにページを読んでもらい「ここに一度問い合わせてみよう」「資料をダウンロードしてみよう」という次の行動を決意(意思決定)してもらうことです。
一般的な企業サイトはユーザーが複数のページを自由に回遊して情報を探す設計になっています。これに対してLPは縦に長い1ページの中で「興味喚起」「理解促進」「不安解消」「行動喚起(問い合わせ)」までを、ユーザーの心理変化に沿った順番で一気に完結させる特徴を持っています。
そのため、自社が伝えたい情報をただ順番に並べるのではなく、ユーザーが納得して不安を解消していくプロセスから逆算して、すべての要素を配置していく設計思想が重要です。
問い合わせ数は「訪問数 × CVR」で決まる
LPにおける問い合わせの総数を増やすための仕組みは以下のシンプルな数式で表すことができます。
問い合わせ数 = 訪問数(セッション数) × コンバージョン率(CVR)
例えば、月に1,000人のユーザーがLPを訪問し、コンバージョン率(CVR)が1%であれば、発生する問い合わせは10件です。もしLPの内部設計を改善してCVRを2%に引き上げることができれば、訪問数や広告費が全く同じであっても、得られる問い合わせは20件へと倍増します。
広告費を投入して訪問数を増やすアプローチには限界がありますが、LPのCVRを高めるアプローチは限られた予算のなかで投資対効果を最大化させるために極めて有効な施策となります。
LP改善と広告改善は分けて考える
問い合わせ数が伸び悩んでいるとき、その原因が「連れてくる広告」にあるのか「受け止めるLP」にあるのかを明確に切り分けて考える必要があります。
- 広告改善:主にターゲットとなるユーザーを「効率よく集める(流入数・アクセスの質の改善)」ための施策。
- LP改善:流入したユーザーを確実に成果へ繋げる「受け皿を整える(CVRの改善)」ための施策。
広告のクリック率は高く、アクセス数は十分に確保できているにもかかわらず、問い合わせが全く発生していない場合はLPのメッセージ内容、構成、導線、あるいは問い合わせフォームの設計に問題がある可能性が極めて高いと判断できます。
最初に見るべき指標はCVR・直帰率・フォーム完了率
LPの設計や改善を進める際は感覚による判断を排除し、アクセス解析ツールなどの「数字」に基づいて客観的にボトルネックを探ります。実務において最初に確認すべき4つの重要指標は以下の通りです。
CVR(コンバージョン率)
「(問い合わせ数 ÷ 訪問数)× 100」で算出される、LP全体の成果を測る最重要指標です。業界や商材によって基準値は異なりますが、LP全体の健康状態を示すベースラインとなります。
直帰率・離脱率
ページを開いたユーザーが、最初のスクロールだけでそのまま帰ってしまった割合、あるいはページの途中で閲覧をやめてしまった割合を示します。どのセクションでユーザーが読むのを止めているかを特定するために活用します。
CTAクリック率
ページ内に配置された問い合わせボタン(CTA)がユーザーにどれくらい見られており、どれくらいの割合で押されているかを測定する指標です。ボタンのデザインや配置、周辺文言の妥当性を評価します。
フォーム完了率
問い合わせフォームのページに到達したユーザーのうち、実際に送信を完了した人の割合です。フォームを開いたにもかかわらず送信せずに離脱しているユーザーが多い場合は入力負担や心理的ハードルが高いサインとなります。
問い合わせを増やすLPの基本構成

LPから安定して問い合わせを獲得するためにはユーザーの心理変化に合わせた「構成の順番」が何よりも重要です。
人間が未知のサービスに対して興味を持ち、納得し、最終的に問い合わせという行動を起こすまでの心理ステップを分解し、LPの上から順に配置すべき10の基本構成セクションについて解説します。
1. ファーストビュー|誰向けで、何が得られるかを一瞬で伝える
ファーストビューはLPの中で最も離脱率が高い箇所であり、全体の成否を分ける最重要セクションです。この一画面の中に以下の要素を適切に配置して設計します。
- キャッチコピー(メインコピー)
- サブコピー
- メインビジュアル(画像・背景)
- 行動を促すCTAボタン
- 実績や権威性を示す信頼材料(受賞歴、導入社数など)
- 対象者が直感的にわかる文言
ファーストビューの設計において、認知度の低い自社の具体的なサービス名や商品名を大きく掲げるのは避けてください。ユーザーが求めているのはサービス名ではなく「自分の課題が解決するかどうか」です。
メインのコピーは短く、ユーザーが得られる最大のベネフィットを記載し、サブコピーで対象者の範囲や具体的な成果を補足する形をとりますしょう。
また、ページを開いてすぐに問い合わせたい熱量の高いユーザーを逃さないよう、ファーストビューの中にも目立つCTAボタンをはじめから配置しておくことが実務上の鉄則です。実績数値がある場合はメインビジュアルの邪魔にならない位置に「大阪エリア導入実績〇社」「満足度〇%」などのバッジを小さく入れて、一瞬で信頼性を担保します。
ファーストビューの悪い例
「成果につながるWebマーケティングを支援します」
※抽象的すぎてどのような企業を対象に具体的に何をしてくれるのかが伝わりません。
ファーストビューの良い例
「中小企業の問い合わせ獲得に特化したLP制作・改善支援」
※対象者と目的が明確に言語化されているため、Webからの問い合わせを増やしたいと考えている企業の担当者に一瞬で刺さります。
2. 課題提起|読者の悩みを言語化する
ファーストビューを通過したユーザーに対して、次に「まさに今、自分が直面している悩みだ」と強く共感してもらうためのセクションです。
ユーザーが日頃から抱えているリアルな課題を言語化して提示することで、ページへの当事者意識を高め、その後のコンテンツを真剣に読み進めてもらうための土台を作ります。
ユーザーの抱える悩みの例
- ネット広告を出しているのに一向に問い合わせが増えない
- 今あるLPのどこをどう直せばいいのか、具体的な改善ポイントがわからない
- 高額な費用をかけて制作会社に作ってもらったが、全く成果が出ない
- CTAのボタン文言やフォームの適切な改善方法がわからない
- スマートフォンで見ると文字が小さく、ページが崩れていて見にくい
- 問い合わせはたまに来るが、営業対象にならない質の低いものばかりである
- アクセス数は十分に集まっているのにCVに繋がらない
これらの悩みを箇条書きで分かりやすく並べた上で「デザインの見た目だけでなく、LPの構成・導線・信頼性・フォーム設計のどこかに根本的な原因がある可能性があります」というように次の解決策セクションへ自然な文脈で繋げていきましょう。
3. 解決策|問い合わせから逆算したLP設計が必要だと伝える
課題を明確にした直後にそのすべての悩みを一発で解消するための「解決策」を提示します。
ここで伝えるべき本質は単に「綺麗なLPを作れば解決する」という安易な話ではなく、「問い合わせという最終成果から逆算した、論理的なLP設計を行うことこそが唯一の解決策である」という点です。
ユーザーが行動を起こすまでには下記の一連の心理的なステップが存在します。
- 興味を持つ
- サービスを理解する
- 会社を信頼する不安や疑問が消える
- 安心して問い合わせる
そのステップを無視してデザインだけにこだわっても成果は出ません。だからこそ、ユーザーの心理変化に合わせ、ファーストビューからサービス説明、実績、料金、FAQ、そして専用フォームまでを戦略的に配置していく設計思想が必要である旨を論理的に説明し、納得感を与えましょう。
4. サービス・商品の説明|特徴ではなくベネフィットから伝える
自社のサービス内容や機能について具体的に説明していくセクションですが、ここで多くの企業が「自社商品の仕様や特徴」ばかりを細かく書き並べてしまい、ユーザーを退屈させて離脱させています。
ユーザーが知りたいのは「その機能によって、自分たちの実務がどう楽になるのか(ベネフィット)」です。そのため、必ずベネフィットを最初の大見出しとして掲げ、その理由を裏付ける形で【特徴・機能】を小さく補足するという順番で文章を構成してください。
ベネフィットの例
- 例1(データ分析)
ベネフィット:ユーザーがページのどこで読むのを止めているかを正確に可視化し、無駄なコストをかけずにピンポイントで改善すべき箇所を判断できます。
特徴:高度なヒートマップ分析ツールを導入し、ユーザーのスクロール行動を計測します。 - 例2(フォーム改善)
ベネフィット:ユーザーの入力ストレスを極限まで減らし、せっかく集まった見込み客が問い合わせの直前で諦めて離脱してしまうのを防ぎます。
特徴:エントリーフォーム最適化(EFO)の技術に基づき、入力項目とエラー表示を見直します。 - 例3(導線設計)
ベネフィット:ページを読んで「相談してみたい」と興味を持ったユーザーが、迷うことなくスムーズに次の行動へ移れる最短のルートを作ります。
特徴:ユーザーの心理変化に合わせ、適切な位置へのCTAボタンの配置とマイクロコピーの設計を行います。
5. 選ばれる理由|競合ではなく自社に問い合わせる理由を作る
問い合わせを検討しているユーザーはほぼ例外なく、大阪などの同地域にある競合他社のLPやサービスとも見比べながら比較検討を行っています。数ある選択肢の中から、なぜ他社ではなく「自社に問い合わせるべきなのか」という決定的な差別化要因(ポジティブな理由)をここで提示します。
自社ならではの強みを網羅していきますが、これも単なる「当社の自慢話」として並べるのではなく「読者にとってどのような実務上のメリットがあるか」という視点に変換して記述することが鉄則です。
- 中小企業やBtoB商材の集客に特化している点
- LP制作だけでなく、公開後の数値改善まで伴走できる点
- 広告運用とLPの改善を別々の会社に分けることなく、一体型でワンストップで見られる点
- 問い合わせを増やすだけでなく、その後の「商談化率・成約率」が高まるような導線まで設計できる点
- 顧客のビジネスや業界の業務深い理解に基づいて、最適な訴求設計ができる点
悪い書き方の例(主語が自社)
「経験豊富なプロの専門スタッフが親切に対応します」
良い書き方の例(主語が顧客のメリット)
「初回のご相談から実際の改善提案まで、マーケティング実務に精通した同じ担当者が一貫して対応するため、社内での要望の伝達漏れや認識のズレを防ぎます」
6. 実績・事例・お客様の声|信頼性を補強する
選ばれる理由を伝えた後はそれを客観的に証明するための実績や事例、お客様の声を配置します。ユーザーが抱く「本当に効果があるのか」という不安を払拭するために不可欠なセクションです。
可能な限り、支援した業種、改善前の具体的な課題、実施した具体的な施策、放置そして得られた数値的な変化をセットで記述しましょう。もし守秘義務などの関係で実名企業の事例を掲載できない場合は業種別・課題別の支援例として情報を一般化して記載してください。
根拠のない誇張された数字(「誰でも確実に問い合わせ10倍!」など)はユーザーの不信感を招くため、必ず事実に基づいた情報を記載しましょう。また、実績がまだ少ない段階であれば、対応プロセスやどのような観点で改善を行うかというロジックを詳しく説明することで信頼性を補完することも欠かせません。
7. 料金・費用感|問い合わせ前の不安を減らす
料金に関する情報が一切記載されていないLPは「後から高額な請求をされるのではないか」という心理的ハードルを生み、問い合わせを躊躇させる原因になります。
BtoBのサービスやオーダーメイドの制作など、一律の価格提示が難しい(個別見積もりになる)場合であっても、費用の目安や、どのような要素によって価格が変動するのかの基準を明記しておくことが重要です。
入れるべき内容の例
- LP新規制作の費用目安(下限〜上限)
- 既存LPの一部改修・改善の費用目安
- 広告運用代行とセットで依頼する場合の費用目安
- 費用が変動する条件(ページ長、原稿作成の有無、撮影の有無など)
- 正確な見積もりを出すために初回相談時に必要な情報
8. 問い合わせ後の流れ|行動後に何が起きるかを明確にする
ユーザーが問い合わせボタンを押すのをためらう理由の1つに「問い合わせをした後、具体的に何が起きるのかわからない」という不安があります。特に「強引な営業電話がすぐに下がってくるのではないか」と警戒するユーザーは多いため、コンバージョン後のステップを明記して安心感を与えます。
問い合わせ後の標準的な流れ
- STEP 1無料相談・お問い合わせ:専用の入力フォームより、現状の課題や自社サイトのURL、相談内容を送信していただきます。
- STEP 2現状のヒアリング:担当者より折り返しご連絡し、既存LPの有無、広告の運用状況、現在の問い合わせ数、達成したい目標などを詳しくお伺いします。
- STEP 3改善方針の提案:ヒアリングに基づき、ファーストビュー、CTA、フォーム、信頼材料の配置など、どこを優先的に改善すべきかの基本方針を整理して提示します。
- STEP 4お見積もり・スケジュールの提示:実施に必要な実務作業の範囲、費用、および納期までの詳細なスケジュールを提示します。
- STEP 5制作・改善実施:ご提案内容に合意をいただいた後、実際のLP制作または改善実務へと着手いたします。
9. よくある質問(FAQ)|問い合わせ前の不安を先回りして解消する
ユーザーが検討段階で抱きやすい疑問や、これまでの営業実務の現場で顧客から実際に頻繁に聞かれた質問を先回りして掲載し、その場で解消しましょう。FAQの数は多すぎると読みづらくなるため、5〜7個程度に厳選するのが適切です。
- 一般的なホームページとLPの違いは何ですか?
-
ホームページは会社概要や複数のサービス情報をユーザーに回遊してもらうための総合的なサイトです。一方、LPは「問い合わせ」や「資料請求」といった特定の1つの行動(コンバージョン)にユーザーを誘導することに特化した、縦長の独立したページを指します。
- LPを制作・改善すれば必ず問い合わせは増えますか?
-
確実に増えるとは断言できません。問い合わせ数はLPの質だけでなく、流入するアクセス数やユーザーの質、ターゲット設定、広告の訴求文との一致度など、複数の要素が影響するためです。ただし、LP内の導線やフォームの不備を解消することで、CVR(コンバージョン率)を高めることは十分に可能です。
- 既存LPの「改善(部分改修)」だけでも依頼できますか?
-
可能です。全体の数値を分析した上で、ファーストビューの改修、CTAの変更、フォーム項目の削減など、コストパフォーマンスの高い箇所から優先順位をつけて対応いたします。
- 問い合わせフォームの項目は何項目くらいが適切ですか?
-
初回の接点を獲得する目的であれば、必要最低限(名前、会社名、メールアドレス、電話番号、相談内容の5項目程度)に絞ることを推奨します。項目が増えるほど離脱率は高まります。
- LPの改善を行う場合、何から手をつけるべきですか?
-
実務における改善の優先順位は最も多くのユーザーの目に触れる「ファーストビュー」と「CTA」が最優先となります。その次に「問い合わせフォームの最適化」、最後に「コンテンツ全体のデータ検証(信頼材料の追加など)」という順番で確認・改修を進めるのが適切です。
- スマートフォン対応(レスポンシブ設計)は必須ですか?
-
必須です。現在のWeb集客において、BtoBビジネスであってもスマートフォンからの閲覧割合が非常に高くなっています。ファーストビューの見え方や、フォームの押しやすさの工夫は必ず必要になります。
10. 最終CTA|今すぐ問い合わせる理由を作る
ページの最下部、あるいはLPの締めくくりとなるエリアに配置する、最後の行動喚起セクションです。ここまで読み進めてくれたモチベーションの高いユーザーに対し、迷わず次の行動へ移れるよう明確な導線を用意します。
単に「お問い合わせはこちら」とだけ書くのではなく、具体的にどのような相談ができるのか、問い合わせをすることで何が得られるのかを明記します。
効果的なCTAボタンの文言例
- 「無料で自社LPの改善相談をする」
- 「問い合わせが増えない原因について相談する」
- 「現在のLPの具体的な改善ポイントを相談する」
- 「自社LPの課題を個別に診断してもらう」
さらにボタンの周辺には「マイクロコピー」と呼ばれる短いテキストを添え、クリックする直前の心理的抵抗を極限まで減らしましょう。
CTA周辺に配置すべきマイクロコピーの例
- 「強引な営業や、無理な売り込みは一切いたしません」
- 「初回のご相談・課題の整理はすべて無料です」
- 「現状、自社のLPや明確な原稿がなくてもご相談いただけます」
- 「通常、1営業日以内に担当者よりご返信いたします」
- 「現在、他社で広告運用中のLPに関するセカンドオピニオンも歓迎します」
問い合わせを増やすファーストビューの作り方

ファーストビューはページ全体の印象を決め、その後のスクロール率を大きく左右する最も重要なエリアです。多くのユーザーはファーストビューを見ただけで離脱するかどうかを判断するため、ここで確実にユーザーの興味を惹きつける設計手順を解説します。
キャッチコピーは「誰に・何を・どんな結果」を入れる
ファーストビューの中心となるキャッチコピーには感覚的な言葉ではなく、以下の3つの要素を論理的に組み込む必要があります。
- 誰に(ターゲット):中小企業、BtoB企業、広告担当者、特定の業種など
- 何を(サービス内容):LP制作、LP改善、問い合わせ導線改善など
- どんな結果(ベネフィット):問い合わせ増加、資料請求増加、商談獲得など
これらが一目で分からないコピーはユーザーに「自分には関係のないページだ」と誤解され、即座に離脱されます。自社の強みや伝えたいことを詰め込むのではなく、ユーザーが求めている結果を主軸に据えて言語化してください。
効果的なキャッチコピーの例
- 中小企業の問い合わせ獲得に特化したLP制作・改修支援
- 広告費を増やす前に見直したい、BtoB向けLP改善サービス
- 〇〇(地域名)の企業を対象とした資料請求を増やすランディングページ設計
メインビジュアルは「雰囲気」ではなく「サービス理解」を助けるものにする
ファーストビューの背景やメインとなる画像を選定する際、単におしゃれで見栄えが良いだけの抽象的な画像や、サービス内容と関連の薄い人物のフリー素材を大きく配置するのは避けてください。
メインビジュアルが果たすべき本来の役割はキャッチコピーのテキストを補強し、サービスの利用シーンや利用後の具体的なイメージを直感的にユーザーへ伝えることです。
例えばBtoB向けのLP改善サービスであれば、担当者が実際の改善レポートや画面を見ながら相談している様子、ヒートマップの管理画面のイメージ、あるいは成果が右肩上がりに伸びていることを示すグラフなどの具体的なグラフィックが適しています。
ファーストビュー内にCTAを置く
LPの末尾まで読まなければ問い合わせボタンにたどり着けない設計はコンバージョン率を大きく下げる原因になります。ページに流入したユーザーの中にはすでに他社との比較を終えており「今すぐ具体的な相談がしたい」と考えている熱量の高い層も一定数存在するからです。
そのため、ファーストビューの画面内には必ず目立つ色と大きさのCTAボタンを適切に配置してください。
ボタンの文言も単なる「お問い合わせ」ではなく「無料でLP改善の相談をする」「3分でわかるサービス資料をダウンロードする」など、ボタンを押した後にどのような行動へ移るのか、何が手に入るのかが明確にわかる具体的な表現にする必要があります。
問い合わせにつながるCTA設計のポイント

CTAの配置や見せ方はLP全体の問い合わせ数に直結する非常に重要な要素です。興味を持ったユーザーを迷わせず、スムーズにコンバージョンへと導くための具体的な設計ポイントを4つに絞って解説します。
CTAの目的は1つに絞る
1つのLPの中に「お問い合わせはこちら」「無料カタログのダウンロード」「メルマが登録」「採用応募はこちら」というように複数の異なるゴール(目的)が並んでいると、ユーザーは何を選べばよいか迷ってしまい、結果としてどの行動も起こさずに離脱してしまいます。
問い合わせを増やすことが主目的のLPであれば、基本となる最終ゴールは「問い合わせ」の1つに絞り込んでください。
もし、検討度合いの低いユーザー向けに「資料ダウンロード」などのサブゴールを置く場合でも、メインの問い合わせボタンと配置の強弱をはっきりと分け、ページの主軸となる動線がブレないように視覚的な設計を行う必要があります。
CTAはページ内に複数配置する
ユーザーがページの情報を読み進める中で「ここに相談してみよう」と感じるタイミングは人によって異なります。ファーストビューを読んだ直後の人もいれば、具体的な選ばれる理由や実績、あるいは明確な料金表を見た瞬間に決意する人もいます。
そのため、CTAはページの最下部だけでなく、ユーザーの心理的な区切りとなる複数のセクションの直後にそれぞれ自然な形で配置することが不可欠です。
具体的にはファーストビュー内、詳細なサービス説明の直後、具体的な実績・事例紹介の直後、料金プランの提示直後、よくある質問の直後、そしてページ最下部の合計5〜6箇所を目安に配置します。
ただし、情報の文脈を無視して手当たり次第にボタンを挟み込むと、押し売り感が強くなりユーザーの嫌悪感を招くため、各セクションの解説が綺麗に終わった結びのタイミングに設置するのが鉄則です。
CTA文言は「ユーザーが得られるもの」を明確にする
ボタン内に記述するテキストの選択によって、クリック率は大きく変動します。実務において、システム的な文言や曖昧な表現はユーザーに不安を与えるため推奨されません。
ユーザーがボタンをクリックした「その直後に自分にどのようなメリットが起きるのか」が明確に想像できる文言に書き換えてください。
このようにユーザー側の能動的なアクションと得られる成果をセットにした文言に設計することで、クリックに対する心理的な障壁を下げられます。
CTA周辺で不安を減らす
CTAボタンのすぐ近くのわずかなスペースにユーザーの背中を最後にひと押しするためのマイクロコピーを添えておくことで、コンバージョン率はさらに向上します。
ボタンを押する直前のユーザーは「本当に無料で相談できるのか」「しつこい営業をされないか」といった最後の心理的ブレーキを無意識にかけています。この不安を先回りして解消する一言を記載しましょう。
マイクロコピーの具体的な記載例
- 「お見積もり・初回のご相談はすべて無料です」
- 「強引な売り込みや、お電話での営業は一切いたしません」
- 「通常、1営業日以内に担当者より丁寧にご返信いたします」
- 「現在のLPのURLが手元になくても、現状の課題だけでご相談可能です」
- 「他社さまで制作中のLPに関するセカンドオピニオンも承ります」
問い合わせフォームで離脱を防ぐ設計

どれほどLPの構成が優れており、CTAボタンがクリックされたとしても、最終的な問い合わせフォームの設計に不備があれば、ユーザーはそこで入力を諦めて離脱してしまいます。
入力完了直前の離脱を防ぐための具体的な設計ポイントを解説します。
入力項目はできるだけ少なくする
フォームの入力項目が多ければ多いほど、ユーザーの離脱率は確実に上昇します。初回の問い合わせ段階で、自社の営業活動に必要なすべての情報を網羅しようとせず、まずは「顧客との接点を作る最小限の情報」に絞り込むことが実務上の鉄則です。
初回問い合わせの必須項目
- お名前
- 会社名(BtoBの場合)
- メールアドレス
- 電話番号
- 相談内容(自由記述または選択式)
削った方が良い項目
- 詳細な住所
- 部名・役職
- FAX番号
- 予算感
- 「当サイトをどこで知りましたか」などのアンケート項目
必須項目と任意項目を分ける
すべての項目を「必須」に指定すると、ユーザーの心理的負担が大幅に増加します。項目を最小限に抑えつつ、どうしても初回に取得しておきたい項目以外は「任意」に設定し、視覚的にも「必須」「任意」の違いが一目でわかるバッジを配置してください。
また、任意項目の入力欄の近くには「※わかる範囲でご入力ください」といった一言を添えておくことで「すべての空欄を埋めなければいけない」というユーザーのプレッシャーを和らげられます。
入力エラーを減らす
フォームの送信ボタンを押した後に画面が切り替わり「入力内容にエラーがあります」とだけ赤字で表示される仕様はユーザーに強いストレスを与え、離脱を招きます。エラーによる離脱を防ぐために以下の機能を実装・確認してください。
- リアルタイムバリデーション:入力を間違えた瞬間にその場で「メールアドレスの形式が正しくありません」とエラーを表示する。
- 入力例の明示:入力欄の中に「例:info@example.com」などの薄い文字であらかじめ入力形式を示しておく。
- スマートフォンのキーボード最適化:スマートフォンでの入力時、電話番号や郵便番号の入力欄をタップした際には自動的に「数字キーボード」が立ち上がるように設計する。
フォーム周辺に安心材料を置く
フォームの入力エリアの周辺、または送信ボタンの直前にはユーザーが個人情報を入力することに対する心理的ハードルを下げるための文言をテキストで明記します。
安心材料の記述例
- 「ご入力いただいた個人情報はお問い合わせ対応以外に使用いたしません」
- 「通常、お送りいただいてから1営業日以内に担当者よりご返信いたします」
- 「ご相談内容を確認したうえで、最適な担当者より丁寧にご連絡いたします」
信頼性を高める情報の入れ方

ユーザーが問い合わせボタンを押す直前まで抱いている「本当にこの会社を信用していいのか」という警戒心を解くためには客観的で信頼性の高い情報の提示方法を工夫する必要があります。信頼性を高める情報の入れ方を解説するので、ぜひ参考にしてください。
実績は数字・業種・課題で具体化する
LP内で「実績多数」「多くの企業に選ばれています」といった抽象的な言葉を並べるだけでは情報の信憑性が低くユーザーに響きません。開示できる範囲で、具体的な数字、業種、対応した課題を明確に記述してください。
実績の具体化の例
- 〇〇(地域名)を中心としたBtoBサービスのLP改善支援
- 製造業・中小企業向けWeb集客支援
- 資料請求導線の改善によるCVR向上実績
- フォーム最適化による離脱率の低下実績
- 広告運用一体型LPのCVR改善
また、明確な数字が出せる場合は積極的に活用しましょう。まだ目立った数字が出せない段階であれば、自社が対応してきた「具体的な課題のバリエーション」や「どのような範囲まで丁寧にサポートしたか」というプロセスの詳細を詳しく説明することで、信頼性を補完できます。
お客様の声は「悩み→依頼理由→変化」で書く
実際にサービスを利用した顧客の声を掲載する際「大変満足しています」といった単なる感謝の感想だけでは検討中のユーザーの背中を押す材料として弱いです。お客様の声は以下の4つの要素を含んだストーリー形式で構成すると、問い合わせ前の不安を払拭する強力なコンテンツになります。
お客様の声の例
- 依頼前の悩み(例:広告費ばかりかかって問い合わせが来なかった)
- 数ある中で自社に依頼した理由(例:大阪の同業の実績があり、改善ロジックが明確だったから)
- 改善して特によかった点・変化
- 今後期待していること・メッセージ
この構成で記載されていると、同じような悩みを抱えてLPを読んでいるユーザーが「自分たちも同じように成果が出るかもしれない」と未来の姿を重ね合わせやすくなります。
会社情報・担当者情報を明記する
実在する企業が責任を持って運営していることを示すため、ページの最下部には以下の会社情報を漏れなく整理して記載してください。
ページの最下部に記載すべき情報
- 正式な会社名
- 本社・事務所の所在地
- 代表者氏名
- 主な事業内容
- 連絡先(電話番号・メールアドレス)
- プライバシーポリシー(個人情報保護方針)へのリンク
特にBtoBビジネスにおいては「問い合わせをした後にどのような人が対応してくれるのか」が事前に見えていると、心理的な安心感が格段に高まります。
可能であれば、初回相談を担当するコンサルタントやディレクターの顔写真、簡単なプロフィール、業務へのこだわりなどを合わせて掲載しておくのがおすすめです。
LP公開後に見るべき改善指標

ランディングページは一度制作して公開したら終わりではありません。
むしろ公開した後のアクセス解析データをもとに数字を見ながら継続的に修正を重ねていくことが、最終的な問い合わせ数を最大化させるための鍵となります。公開後に必ず確認すべき4つの基本指標とその見方を解説します。
CVR(コンバージョン率)を見る
CVRは「(問い合わせ数 ÷ 訪問数)× 100」で算出される、LP全体の成果を評価するための最重要の基本指標です。
もし、広告からの訪問数(アクセス数)は十分に集まっているにもかかわらず、CVRが極端に低い数値を推移している場合は連れてきている広告のターゲット設定がズレているか、あるいはLPの構成・メッセージ、フォームの設計に問題がある可能性が高いと判断できます。
直帰率・スクロール率を見る
ページが開かれてからユーザーが次のアクションを起こさずに最初の1画面だけで帰ってしまった割合、つまり直帰率を確認しましょう。
直帰率が異常に高い場合はファーストビューのキャッチコピーやメインビジュアルがユーザーの検索意図や広告の文言と合致していないサインです。
また、ページのどこまでスクロールして読まれているか(スクロール率・離脱位置)を計測することも重要です。これには「ヒートマップツール」などを活用すると実務上非常に便利です。
ユーザーが多く離脱しているセクションを特定し、その場所の文章表現や画像を変更する、あるいは不要なコンテンツであれば削除するといった具体的な検証・ABテストを繰り返していきましょう。
CTAクリック率を見る
ページ内に複数配置した問い合わせボタン(CTA)が、ユーザーにどれくらいクリックされているかを確認しましょう。 ここで重要なのは「ボタンがそもそも視野に入っていない」のか「ボタンは見られているが押されていない」のかを分けて考えることです。
もし、スクロール率が高いにもかかわらずボタンのクリック率が低い場合はボタンの色が背景と同化して目立っていない、配置する場所が悪い、またはボタン内の文言が臨み通りでないため、周辺コピーを含めた導線の見直しが必要です。
フォーム完了率を見る
CTAボタンのクリック率は高いにもかかわらず、最終的な送信完了数が少ない場合は「フォーム完了率」が低い、つまりフォームの設計に原因があると特定できます。
前述した「入力項目の多さ」「スマートフォンの操作性の悪さ」「エラー表示の不親切さ」などが離脱を招いている可能性が高いため、早急に入力項目の削減やEFO(入力フォーム最適化)の改修を実行する必要があります。
LP改善はどこから始めるべきか

LPのアクセス解析データから課題が見つかった後、全ての要素を一度に修正しようとすると、どの変更が成果に繋がったのかの効果検証が困難になります。実務において限られたリソースで最大の成果を得るための、改善の優先順位を解説します。
優先順位1. ファーストビューを見直す
最も多くのユーザーが目にし、離脱率が最も高い場所であるため、改善によるインパクトが最も大きいセクションです。まずはファーストビューに必要な要素が正しく揃っているかを確認し、文言やビジュアルの最適化を最優先で実行します。
優先順位2. CTAの位置と文言を見直す
どれほどコンテンツが優れていても、行動を起こすボタンが見つけにくければ問い合わせは増えません。ページ内の配置数が少なすぎないか、デザインが背景に埋もれていないか、ボタンの文言がユーザーのメリットを示す具体的な表現になっているかを見直しましょう。
検証の際は位置と文言を同時に変えず、1回につき1箇所ずつ変更を絞ると効果測定が正確になります。
優先順位3. フォーム項目を削る
CTAボタンが押されているのに入手数が少ない場合はフォームの最適化(EFO)に着手します。入力項目数を極限まで削り、初回問い合わせ時点で本当に必要な情報だけに絞り込みましょう。
資料請求や無料相談の段階で回収しなくても、その後の商談やヒアリングで確認すればよい項目はすべて削除するか、任意項目へと変更してください。
優先順位4. 信頼材料を追加する
構成の後半やフォームの直前にユーザーの最後の不安を解消するためのコンテンツ(具体的な実績、ストーリー形式のお客様の声、明確な料金目安、会社情報、よくある質問)を補強しましょう。
特に問い合わせフォームの直前に安心材料(プライバシーポリシーの明示や返信目安)を配置することは心理的ハードルを下げるために有効です。
LP制作・改善を外注する前に準備すべきこと

LPの新規制作や既存ページの改善を外部の制作会社や改善支援会社へ依頼する際、丸投げ状態では成果の出るLPは作れません。
外注実務をスムーズに進め、提案の精度を最大化させるために事前に社内で整理しておくべき4つの準備事項を解説します。
目的とCV地点を決める
今回のLP運用によって、最終的にどのような成果を得たいのかの目的を明確にします。あわせて、ユーザーがどこに到達したら成果とするかというコンバージョン地点を厳密に設定してください。
「総合的な問い合わせを増やしたい」のか「まずは温度感の低い層も含めた資料ダウンロード数を増やしたい」のか「具体的な日程調整を伴う無料相談を増やしたい」のかによって、LPに組むべき構成や導線設計は大きく変わります。
ターゲットを決める
どのようなユーザーにページを読んでもらい、問い合わせをしてほしいのかの人物像を明確にしましょう。
BtoBビジネスであれば対象となる企業の業種、企業規模(従業員数や売上高)、検討を担当する部署や役職、その担当者が日々実務で抱えている具体的な課題、および現在の検討段階までを言語化して整理しておいてください。
強み・実績・事例を整理する
外部の制作会社はWeb制作のプロですが、自社の業界やサービス実務の専門家ではありません。そのため「自社の商品が他社と比べて何が違うのか」「なぜ既存の顧客から選ばれているのか」という差別化の根拠を、自社側であらかじめ整理して伝える必要があります。
過去の支援実績や数値データ、顧客から過去にいただいた感謝のメール、よくある質問の履歴などを素材としてまとめておくと、LPの訴求力が格段に高まります。
現在の数値を確認する
すでに運用している既存のLPがある場合は現在の正確な数値をアクセス解析ツール等で確認し、共有できるように準備しましょう。
月間の訪問数、現在のコンバージョン率、月平均の問い合わせ獲得数、毎月の広告費、1件の問い合わせを獲得するのにかかっている費用(CPA)などの実数値があることで、外注先の会社も「どこを最優先で改修すべきか」の正確な判断と、精度の高い改善提案を出すことが可能になります。
まとめ|LPで問い合わせを増やすには構成・導線・信頼性・フォームを見直す
LPから安定して問い合わせを獲得するためには単にデザインの見た目を綺麗にするだけでなく、ユーザーがページを開いてから最終的に意思決定を行うまでの心理変化に沿って論理的に構成や導線を組み立てていく必要があります。
LPは作って終わりではなく、問い合わせから逆算して厳密に設計し、公開後もデータをもとに継続して改善を重ねていくべきページです。
「LPを作ったものの問い合わせが一向に増えない」「自社のページのどこに問題があるのか、具体的な改善ポイントがわからない」という場合は現状のLPの構成や広告からの流入導線を客観的に確認した上で、コストパフォーマンスの高い箇所から優先順位を整理して改修を進めることが重要です。
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